2010年11月22日

散歩の有用性

 みなさん、こんにちは。
日本シリーズの名古屋決戦、素晴らしい試合でしたね。WBCの決勝戦のような試合で感動しました。1点をめぐる攻防、少々夜遅くまでになりましたが、これぞプロ野球と思える試合を満喫させていただきました。良い投手に良い投球をされると、バントさえなかなか難しいようです。

 クリニックの方は、今年はだいぶ風邪の患者さんが増えてきました。今のところ、インフルエンザの方は1名のみで、咽頭痛から咳が出る症状の方が目立っています。季節的にも、気温も低下し、皆様も年末に向けて無理をする季節になりますので、体調を崩さないよう自己管理しましょう。

 先週参加した勉強会で、興味深いお話を聞いたので書いてみたいと思います。

 心筋梗塞後の生活指導についてのデータですが、その発症後1年後の死亡率で、飼い犬がいる場合といない場合で比較すると、飼い犬がいる場合は死亡率が約1/7に低下すると報告されているそうです。猫がペットの場合には、有意差は認められなかったそうです。つまり、犬と一緒に散歩することが適度な運動となり、再発率が低くなることが科学的に実証されたということです。
 
 運動が苦手な方でも、激しい運動でなく少しの運動でも、健康には十分効果的であり、ちょっとした生活の工夫が効果を得るという意味で、面白いと思い紹介させていただきました。



posted by きょうさん at 12:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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