2009年05月22日

ストレスによる発熱について

 みなさん、こんにちは。だいぶ暑くなってきましたね。
 今年は、巨人ファンにとっては、ここ数年で一番快適なペナントレースになっていますね。野球ファンにとっては、WBC優勝だけでも喜ばしい事だったのですが、ペナントレースでも、スター性のある生え抜きの選手が久しぶりに登場し、プロ野球観戦が楽しい方も多いのではないでしょうか。新型インフルエンザはついに関東でも発生して、主要な駅周辺ではマスクを着用している方が大分目立ってきましたね。まだ当分は収束しそうにはないですね。

 職場や担当が変わって、5月病が発症しやすい時期になってきましたね。ここのところの不況の影響もあるでしょうか…職場へ行くと具合が悪くなる方を、何人かお見かけしました。現代社会の矛盾…競争、格差社会の矛盾を感じます。なかなか心身ともに健康な状態を保つのは、たやすい事ではなさそうです。

 また、微熱が継続し、だるさを訴えられて来院される方も目立ちます。発熱に伴う明らかな症状はなく、検査をしても異常が認められないことがあります。このような場合には、人間の脳の中央部にある視床下部というところに体温中枢があるのですが、この部位に失調症がおこってしまっている場合が考えられます。原因は大脳皮質が常にストレスにさらされていて、その結果大脳皮質からの刺激をうけた視床下部の体温中枢の機能が低下してしまっている場合が考えられます。したがって治療としては、原因となるストレスからの回避、ストレス解消などが重要であると思われます。場合によると、いわゆる漢方薬や自律神経調整薬などが有効です。

 当院では血算と炎症反応の1つであるC反応性蛋白(CRP)という数値を採血終了後、10分以内で測定できますので、炎症・腫瘍に伴う発熱か体温中枢の機能低下に伴う発熱かを短時間で区別するのに有用です。一定期間継続する発熱でお悩みの方は一度検査してみるとスッキリすると思いますので、お勧めいたします。


posted by きょうさん at 22:36| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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