2009年04月16日

学会シーズンを迎えて

 みなさん、こんにちは。だいぶ暖かくなってきましたね。約3週間続いた桜も、散り際がまた格別に綺麗でしたね。先週末くらいが今年の見納めでしょうか。桜の花びらが舞い散る下でボーっとするのも気分が良いものです。
 今月は学会が多く、様々な発表が行われ勉強になります。特に関節リウマチなどのリウマチ・膠原病の分野では、昨年より新たに2種類の生物学的製剤が使用可能となり、種々の報告が行われると思います。

 特にその生物学的製剤の適応に関しては、専門家の間でもばらつきがあり、学会などの機会で良く聞いて意見交換してこようと思います。やはり見込まれる効果、副作用の確率、合併症の有無・重症度、経済性などの要素を十分に検討して、患者さん、主治医ともに納得して導入すべきと思います。特に感染症の合併については、十分に配慮されるべきであり、私見ではこの点に関しては画像診断、血液検査などとともに的確に評価すべきと思います。また適応を決定する点に、最も専門性を要すると思います。

 当クリニックでは生物学的製剤を導入する前に、血液検査の他、ツベルクリン反応・胸部CTを確実に行っております。生物学的製剤を導入する方向で検討している患者さん達は、強い痛みを訴えていますので、重要なこのステップを極力迅速に、しかし確実に行わなければならないと思います。当クリニックでは、約1〜2週間後には導入されています。

 自己注射に関しては、当クリニックの看護師により平均して4〜6回指導を受けていただいた後、在宅自己注射へと移行していきます。効果は90%以上に認められています。

今回は、生物学的製剤の適応について少しばかり書いてみました。


posted by きょうさん at 07:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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